中学生からは好きな曲も取り入れています!
ピアノという習い事。
習い始めた理由は様々だと思いますが、「好きな曲が弾けるようになりたい!」と思ってはじめてくれた子も多いかと思います。
好きな曲が弾けるようになるには、本当に一歩一歩地道な積み重ねが大事な習い事になります。
もちろん、音符を楽譜に書き込んだり、耳コピしたりして、色んな手段を使って弾けるようになることができるかもしれません。
でも、せっかく習っているなら、耳コピしなくても、楽譜に音符を書き込みしなくても読めるようになってほしいと、ピアノの先生の多くが願っていることだと思います。
私も、自分の力で楽譜を見て弾けるようになってほしいので、そのようなレッスンをしています☆
でも、好きな曲が弾けるまでの道のりが果てしなく遠く感じるとき(弾きたい曲が難しすぎるなど)、あると思います。
私も、「いつになったらあの曲挑戦できるんだろう?」と思う曲いっぱいあります。
むしろ「死ぬまでに挑戦できるのかなぁ?」とかも思ったり。笑
でも、そうやって「もっと上手になってから!」っと思っていたらいつまでたっても挑戦できないなぁっと気が付きました。
なので、中学生以降の生徒さんは、好きな曲も取り入れるようにしています。
もちろん基礎も大事なので、教本(テキスト)も続けながらですが、弾きたい曲が流行の曲だったら、それにチャレンジしてもらっています。
クラシック曲が好きな子もいますので、そういう子は、ブルグミュラーやソナチネ、ソナタなどなど、偉大な作曲家に触れて、クラシック音楽を学んでもらっています。
好きな曲って人それぞれなので、中学生以降は好みの曲も取り入れて進めていきたいと思っています!
今日は、「先生!好きな曲の楽譜を買ってきました!でも難しくて全然弾けませんでした!」といってくれた生徒さんがいました!
自分で楽譜を探して買いにいってくれるなんて嬉しいですね。
なので、今日は一緒に譜読みをしていきました。
少しずつ自分の指から知ってる曲が流れてくる感動は、弾いている人にしか味わえない喜びですよね。
生徒さんもとっても嬉しそうでした☆
小学生の間の積み重ね時期は、目の前にあるテキストの1曲1曲を好きになってほしいなぁと思いますし、好きになれるようにイメージをもって音楽を作ったりをしています。
いやだな~。と思って練習するより「ここの音楽好きかも!」で練習できると楽しめますよね!