◆練習を習慣化するためにしたしたこと(私の体験談)②
前回のブログでは、
について書いてみました!
今日は、ピアノの練習を毎日するために私が覚悟をしていたことを書いてみようと思います。
◆練習を習慣化するためにしたしたこと~幼児期~(私の場合)
②親の覚悟
我が家のこどもたち、ピアノの練習は、毎日朝にする!と、決めました。
ピアノを上手にさせたい、ピアニストになってほしい、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合は、全く!!!!!そんな風に我が子に思ったことはありません!!!
もちろん、弾けたら楽しいですが、大変なこともいっぱい知ってる分、同じ道に進んでほしいとは思わないですし、それもこれも、本人の意思が無ければ難しいことだと思っています。
あくまで私の考えですが、我が子に対しては、ピアノを上手に弾けるようになってほしいというよりは、
『毎日少しだけでもいいので練習するという習慣をつけてほしい』
ということが一番の願いでした。
家でテレビを1時間みているなら、テレビを50分、練習を10分にするとか。
空いてる時間、全部遊ばなくても、何か一つはコツコツとお家で頑張ることがあってもいいんじゃないかな?っというのが私の子育てでした。
だから下手でもいいんです。
毎日何かをやり続けるってなかなかできないことなので、やり続けたらできるようになるとか、一気にやるよりコツコツやるほうが自分がラク、みたいなことを感じてほしいなぁっと思っていました。
なので、とにかくピアノの前に座る習慣を!と高いようで低いハードルを親である私自身に課していました。
毎日弾くというところは大変ですが、座ってピアノを弾けば良しだったので、私には良いバランスで続けられました。
とはいえ、3歳はテレビやおもちゃ、自分のやりたい事優先な年頃だと思っていて、我が子たちが決めたことを守れるかと言えば、そんなことはないとも思っていました。
その時に私が実践したのは、
・自分も一緒に時間を作ってピアノに座る
でした!
隣で手取り足取り教えるということではなく、先生に言われたことを一週間毎日繰り返すのを見届けます。
もちろん、気が乗らない日、朝早起きできなかった日(うちは保育園に行く前の時間にやると決めていたので)、遊びたい日など、全然あります。
でも、そこで私がやったことは、
・ひたすら待つ
です‼
こどもがピアノのところに行ったら自分も行くではなく、決められた時間になったら子供は来なくても私は行くのです。そして待ちます。
こどもがピアノの椅子に座らない日もあります。
保育園にいく前に時間がなくて1回弾いて終わりの時もあります。
波があるのは当然!
でも、終わった後に、「ちゃんと一回弾いて頑張ったね!でも明日はもう少しピアノ弾く時間増やせるように頑張ろうね。」と、褒めることと明日の目標を話すようにしていました。
また、逆に、こどもの方が先にピアノの椅子に座って練習しようとしていて、私の家事が終わってなかったりやりかけたことが中途半端なときもありました。
でも、できるだけそのときは家事は途中で置いて、ピアノ練習優先でした。
せっかくこどもがやる気になっているのに、自分のせいでやるタイミングを逃してほしくないのと、こどももやりたいことを途中でやめて練習するようにしているので、私も家事がやりたくてもそこはお互いさまでぐっと我慢。
そして、もう一つ親の覚悟としては、
・練習が習慣化するまで付き合う
と決めていました。
なんといいますか、我慢比べですよね。笑
こうやって改めてブログに書くと、怖い母ちゃんのように感じる方もいるかもですが(笑)、弾けば良しなところはあったので、とにかく座って弾いたら褒めていましたし、私も本当にそれでいいと思っていたので、今思い返すと、いい感じで自分の肩の力は抜けていたような気がします。
子ども以上に、親が長く付き合えるような取り組み方と考え方って大事だなぁっと思っています。
ここまで読まれて、「うちにはできない」「忙しくてそんな時間ない」と思われる方もいらっしゃると思います。
兄弟姉妹の環境、親の仕事、こどもの性格などなど、本当にみんな違うので、それぞれの家庭のやり方があっていいと思っています。
そして、どこまでやらせたいか、やりたいかも違うと思います!
私は自分のやり方が正しいとも思っていませんし、合う合わないもあると思っています。
それぞれのご家庭の考えや子供の性格があるのは重々わかっているつもりです。
私はこれが自分にとって一番合うやり方だっただけなのですが、どなたかの参考になればと思い書いてみました!
最後までお読みいただきありがとうございました!