【ピアノをやめたくない親へ】子どもが長く続けるために私が大切にしたいこと
先日、生徒さんのバレエの発表会を見に行かせていただきました✨
子どもたちの発表に感動したのはもちろんですが、大人の方の出演にもとても心を動かされました。
大人になってから新しく始められた方も、子どもの頃から続けてこられた方も、舞台の上で本当に輝かれていてとても魅了されました。
そして、「大人になってからも、自分のために夢中になれる時間を持っているってすてきだなぁ」と心から思いました。(数日経っても感動継続中)
◆ピアノしかしてこなかった私
私自身は運動がとても苦手で、ずっと続けてきたのはピアノだけでした。
スポーツ観戦やサウナ、読書、音楽鑑賞、推し活…と趣味を楽しんでいる方々に出会うたびに「すてきだな」と思うのですが、いざ自分が始めようとすると勇気が出ず、眺めるだけで終わってしまっていて。。。
涼しくなってきたので、何かはじめてみたいな!と思っても、なかなか一歩が踏み出せなくて。
でも、子どもの頃から続けていることは、大人になってからでも踏み出しやすいなと思いました。
私にとっては音楽。
新しい楽器に挑戦したいと思えば特に壁は感じることもなく、そしてそんなサークルがあれば「やってみたい」と思える!
「子どもの頃の経験や積み重ねって大人になってからの一歩を軽くしてくれるんだな」と気づきました。
◆大人の趣味としてのピアノ
趣味がたくさんある人、仕事以外に没頭できるものがある人って素敵に見えませんか?✨
社会人になると、どうしても仕事に追われて新しいことを始める元気や時間がなくなりがちだなと。。(主人がそうw)
でも、もしピアノを続けていれば、大人になってからの大切な「趣味」になります。
- 仕事以外に没頭できる時間
- 趣味を共有できる仲間とのつながり
- 「自分が成長している」と感じられる喜び
こうしたものを持てるって、本当に心を豊かにしてくれると思います。
◆ピアノは年齢とともに楽しみが変わる
ピアノの面白いところは、長く続けると「弾きたい曲」が変わることです。
今年の発表会曲を考えたとき、昔から憧れていた曲には不思議と惹かれなくて…。
その代わりに「学生時代や子どもの頃なら絶対に選ばなかっただろうな」という曲に心を奪われました!
探している間は、「弾きたい曲がないなぁ~。発表会はこどもたちの演奏に全力を注いで私はもう。。。」な~んて、消極的になっていたのですが、いざ見つけると、もう夢中で弾いてます!w
年を重ねると、感じ方や好みも変わる。
だからこそ、ピアノは一生楽しめるんだなぁと思いました。
◆未来の子供たちへ
私は、子どもたちにはピアノに限らず、いろんなことに挑戦したり好きなことを見つけてほしいと思っています。
ピアノが習い事の中で一番じゃなくてもいい。
それでも、大人になって働き始めても続けられるような「心を支える趣味」のひとつに、ピアノがあればいいなぁと思いました。
将来、お酒が飲める会場で、みんなそれぞれ曲を未完成でもいいので弾きあって。
弾きあった後は、仕事の愚痴や近況報告をしながら、相手の演奏をほめたたえるような、そんな弾き飲み会ができたら。。。最高だな♡(私は飲めませんがw)
今回、バレエの発表会を見て、そんなふうに改めて感じました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
続けさせようか悩んでる皆さん、私のような考え方もいかがでしょうか?☻
一つの参考になればと思います!

