人と比べてしまうとき
こんな記事を書きました。
・ピアノをお家で習慣化させたいご家庭へ
・自分の考えを発信する難しさ
ここで忘れてはいけないのが、保護者の方のお気持ちだと思っています。
色んな想いがあってピアノを習わしていることと思います。
お教室には、ピアノがうまくなるということが一番の目的ではなく、
「人前に出る経験をしてほしい。」
「長く続けられる趣味をもってほしい。」
「30分間、椅子に座る練習をしてほしい。」
「親以外の大人と信頼関係を築いてほしい。」
ということを願ってきてくださっている方もいます。
ピアノが上達することはそのあとでついてきてくれたらよい。
もちろん「ピアノがどうでもいい」というわけではなく、ちゃんとレッスンについてもご理解くださっていますし、こどもたちもピアノが好きですし、いつもお教室運営にも協力的で理解がある方々ばかりなので、とても気持ちよくレッスンさせていただいております。
だから、「毎日練習してくださいね!」が負担に感じるご家庭もあると思っています。
本当に、ご家庭それぞれでいてほしいなぁっと思っています。
人は、比べてしまう生き物だそうです。
一人では生きていけないので、必ず周りに誰かしら人がいると思います。
自分の気持ちが明るい時や前向きの時は、頑張っている人をみると、
○○ちゃん(くん、さん)は、すごいなぁ!あんな風になれたらいいなぁ!
っと、人の頑張りも尊敬で受け取れると思います。
ですが、気持ちが後ろを向いているときは、
なんで、うちの子はあの子みたいにできないのだろ?親のせいなのかしら…。
私はあんな風に頑張れないわ…。私ってダメだなぁ。
っと、マイナスな気持ちで自分を責めてしまうこともあると思います。
私もそんなこといっぱいあります。
落ち込んだり、すごいなぁっとただ思うだけだったり。
だから、あまり本当は、「こうしてみてください!」とか「私はこんな風にやってます!」をするのは、避けたくて。
アメブロのときはあまり発信していませんでした。
だけど、今の現状を脱したい人や、どうすればいいかわからない人がいるならば、私でわかる範囲で発信して何かのお役に立てたら…と思い、発信しはじめました。
困っている人の助けになりたいだけで、困らせるために書いているわけではないことが伝わっていたらいいなぁと思っています。
(あ、誰かに何か言われたわけではないです☆)
もし、人と比べてしまったら、一度深呼吸をしてみてくださいね。
私も人と比べて落ち込むことが多くて(病んでたのか!?笑)、そこから脱したくて、結構本を読みました。
そこには、「人間は比べてしまう生き物。そして、後悔するようにもできている。」と書かれていました。
そのうえで、
「どうして、自分は今、人と比べてしまって落ち込んでいる(イライラしている)のか。」を考えて、その比べている原因を見つめなおして、認めることが大事だそうです。
私は、こんな風に思って(願って)いるから、比べてしまうんだなぁ。
と、気づくことが“比べない”第一歩だそうです。
もちろん「こんな風になりたい!」と思って、自分を高めるために比べることはいいそうです。
でも、人と比べて、落ち込んだり、イライラしたりしてしまっては、その人の良さもなくなりますし、人生が100年しかないので、せっかくなら楽しく過ごした方が幸せですよ!とも書かれていました。
本当にその通りですよね。
そうはいっても、比べてしまって落ち込むこともあると思いますし、私も落ち込むこともありますが、できるだけ早く対処して、また明るく楽しく過ごせたらいいなぁっと思っています!
一緒に、前向きに人と比べず、楽しく生きれるように、がんばりましょう☆