楽譜が進むより大切なこと💓
ご訪問ありがとうございます。
千葉県市川市昭和学院近くでリトミック・ピアノ教室を開講している、やました音楽教室の山下紗弥加と申します。
※お知らせ
大人の生徒さんを1~2名募集しております。
はじめての方、初級の方向け。
平日午前のみ。
毎日楽しくレッスンさせていただいております!
お家でなかなか練習ができなくても、ピアノが大好きな気持ちが大事!
練習できない時は一緒にレッスンで楽譜を読んで進めていきます!
練習していけば、レッスンではもっと違ったお話や技術面での内容に踏み込みますが、練習できていなければ、一緒にピアノに触れて、楽しい気持ちを膨らませ、弾ける喜びを感じてもらえるようにと思います。
練習していなくて、「練習できなかった。」と後悔したり反省したりするのも、習っているからこその気持ち。
そして、「もっと練習したいな。」と思うのもレッスンに通っているからの気持ち。
レッスンでやる気をもらうことも、とっても大事なことではないかなと思っています。
■楽譜が進むことは大事?
今日は全く違うところで同じことを耳にしたので、今日のテーマはこちらにしたいと思います!
さてさて、ピアノを習っていると、今はこの楽譜!とか、今この楽譜まで進んできた!とかありますよね。
楽譜が一つのレベルの目安にはなるかと思います。
芸術って、なかなか自分のレベルを測る物差しみたいなものがないので、ついつい教本などでレベルを確認することになってしまいますよね。
ではでは、本当にその教本が進んでる進んでいないかでレベルってわかると思いますか?
私はノーだと思っています。
Aちゃんはテキスト②の本を練習していて、Bちゃんはテキスト③を練習しているとしたら、きっと第一印象はBちゃんの方が上手なのかな?と思ってしまうかと思います。
でも、Aちゃんは学校の伴奏にも毎回挑戦していて選ばれていたり、コンクールに挑戦していて課題曲の練習期間が長く、テキストがあまり進められないというお話を聞いたとしたら、どう感じますか?
また、もしかしたら、Aちゃんはテキスト②だけど、他にもいっぱい教本をやっているかもしれません。
もしくは、1曲1曲の完成度を高くしてから次に進んでいっているかもしれません。
だから、本当に教本は「どんなもの弾いてるの?」くらいの参考程度くらいにしかならないんじゃないかなぁっと思っています。
数年かかってテキストが1冊終わったとしても、全然遅くはありません。
大事なのは、何年かかってもやり遂げたことだと思っています。
本によって曲数の多さも違いますし、学べることが多い曲や本だと、1曲に時間をかけることもあります。
たまに、「〇年習っているのに、まだこの教本か・・・」という言葉を聞くことがあります。
習っている年数ではなく、練習量も大事ですし、どれだけ何を学んでいるかが大事なので、教本に捕らわれないようにしていただけたらいいなぁっと思っています。
はじめた年も違えば、環境も違います。
本当に人と比べることほど苦しいものはないなぁっと思っています。
〇ちゃんより上手!と思っても、上には上がいる世界なので、比べるのは自分自身が一番。
昨日の自分より上手になってるかな?明日の自分が今日の自分より上手になってくれるかな?
私も、人と比べると落ち込みます。
「あの人はあんなに上手なのに…」と思ってしまうこともありますが、でも、それと同時に、「あの人は私より何倍も頑張って努力されてきたんだ。」と思って自分が今からできることをやるしかない!っと、やる気につなげています。
自分の中でプラスに変えられるといいかなっと思っています!
まとまりのない文章でしたが最後までお読みくださりありがとうございました!