親がピアノ弾けるっていい?
「ママがピアノ弾けるっていいよね!」
こんな言葉を、たまに周りから言われることがあります。
そのたびに私は「そんなことないよー!」と答えますし、実際そう思っていますが、親がピアノを弾けることで、どんな良いことがあるんだろう?と、自分自身に向けて改めて考えてみました。
例えば、親がピアノを弾けていいと言われていることはこんなこと。
・先生が言っていることが分かる
(強弱や音楽的な表現など、少し深い話をされても理解できる)
・間違っていても気づける
(ミスしている音に気づける)
・グランドピアノで練習できる
・子どもが分からないところを教えてあげられる
…などでしょうか。
弾けない方からすると、うらやましくなりますよね。
でも、実際は先生に言われたことを家で親がそのまま伝えても、
子どもは親に対して「できてる!」「ちゃんとやってる!」と言うことが多いんですよね(うちの子ですw)
そして、たとえ間違っている音があっても、
「これで合ってる!」と言われたり(これもうちの子ですw)
子どもが弾き方が分からないところを聞いてきたとしても、私は「それは先生に聞いてね」と伝えることが多いですし、
そもそも聞いてこないことも多い(やっぱりうちの子w)
また、グランドピアノについても、ピアノ教室をしていなくても自宅に持っているご家庭はありますし、今はお安い金額でスタジオを借りて練習することもできます。
それに、ピアノ教室をしているとレッスンでグランドピアノを使っているので、実際には我が子たちが自由にグランドピアノに触れる時間は意外と少なかったりします。
だから、「親がピアノを弾けるからすごく良い!」ということは、そんなに多くはないのかな…と私は思っています。
ただ、それでも「これはいいな」と感じることがあるとしたら、
◎ピアノを弾く子どもの気持ちが分かる
◎その世界を知っている
この2つかな、と思います。
難しいフレーズに苦戦する気持ち、思うように弾けないもどかしさ、ミスがなかなか直らない気持ち、本番前の緊張や不安、そして弾けたときの喜び。
そういった気持ちを、親自身がすでに通ってきているからこそ、「気持ちだけは一緒に感じてあげられる」のかな、と思います。
少し話は反れますが、息子が剣道を習っているんです。
私も主人も、剣道は全くの無知。竹刀を触ったこともなければ、学校の授業でもやってません。
まったく知らない世界。
習い始めで、見学していた時、子供たちの竹刀が床に置いてたので何気なく跨いだんです。
そしたら近くにいたママさんが私のところに飛んできて、
「竹刀はまたいだらダメなんです!」って教えてくれて。笑
剣道では、竹刀はまたいではいけないんですよね。
もしかしたら、めちゃくちゃ基本なことかもしれないのですが、畑が違えば何が失礼なことでマナー違反なのかも全然わからず。
ほんと、すいませんって感じでした。
なので、新しい世界は周りの方に教えてもらいながら、学んでいます。
一緒に剣道できたり、ダメなところが教えてあげられたらいいのになと思うときもあるので(子供は望んでないでしょうが。)、親が出来るといいなと思う気持ちも、すごくよく分かります。
まさに「隣の芝生は青い!」ですよね。
親はどうであれ、お子さんは成長します!で、どしっと構えていきましょう♪
