ピアノ研究会に参加

ご訪問ありがとうございます。
千葉県市川市昭和学院近くでリトミック・ピアノ教室を開講している、やました音楽教室の山下紗弥加と申します。

ずっと続けてくださっている50人の生徒さんに日々感謝しながら、「1レッスン1笑顔」をモットーに、和気あいあいと心の絆を大切にしレッスンしています。

月に一度ほど、音大の友人たちとZOOM会をするようになりました。

コロナ禍となり、友人たちと気軽に集えるようになったことは、時代の進化を感じます。

そして、先日もちょうどZOOM会をして、話題に上ったことを、早速行動に移して、ピアノの先生の研究会に参加させていただくことにしました。

私にとって、すごくぴったりの研究会の雰囲気でして、何より主催者が、私と同じ大阪の音楽大学出身だったので、とても嬉しくて運命を感じてすぐに参加しました。

こちらの研究会で、この間お話した、テーマは「発表会について」でした。

初めての参加だったので、皆さんのお話を聞いておりましたが、色々と想いをもって開催されていて、考え方もそれぞれだったのですが、すごく勉強になり良い刺激となりました。

発表会は本当にどんな形であっても先生の想いがあります。

すべてが良くて、どんな選択でも良くて、そして何より一生懸命生徒さんのことを想って行動するところはどの先生も同じだと改めて思いました。

私も発表会は色んなところを気にしています。

コロナももちろんそうですし、発表会のありかたについては毎年考えさせられています。

私にとって発表会は、「その子が一年前より成長していて、ご家族に成長を見せられる機会」を一番大事にしたいと思っています。

ただ、私のお教室では同じ年の子が多いので、できるだけ比較しないようにしてほしくて、同じ学年が固まって演奏しないようにしています。

また、演奏順も名前順です。

レベル順はなかなか私は難しいなと思うところがあり、難しい曲を弾いている子を最後にするのか、少し易しめの曲だけどすごく深くまで学んで人を感動させることができる演奏にまでできている子を最後にするのか。。。

後者が良いのは明らかなのですが、やっぱりレベル順は難しくて取り入れていません。

ある程度大きな生徒さんのお教室になると、曲のバランスで順番を考えたりするようなので、そうするとコンサート的になって聞いている方にも楽しめるようになるかなと思ったりもしています。

将来はそんな風に演奏順を決めたりできたらいいな。

でも、今はまだ皆さん小さいですし、私のお教室では名前順にしています。

同じ年の子が多いと、お友達ができやすく刺激ももらえてよい反面、比べてしまうこと(比べることはだめではないですがそれで落ち込んだり、我が子は…となってほしくないと思っています。)もあると思うので、その辺りは、いつも気にかけているところです。

それにしても、その研究会のお話した日は、その日が発表会でしたの方や、前日が発表会でしたの方や、先週が…の方もいて、皆さん「疲れた。」とおっしゃっていて、やっぱり発表会って疲れるよねとちょっと安心しました。笑

私の体力が無くなってきたから発表会が疲れるのかなと思ってましたが、私より年配の方も、朝から晩まで動き続けて頑張られていると知って、もっと体力つけて頑張らなくてはと思いました。笑

お話を聞く機会がまた増えてすごく嬉しい出会いとなりました!