ピアノってどれくらい練習するとどうなるの?
ピアノの成長スピードは、
年齢や性格、理解力などによっても変わりますが、
おうちでの関わり方や練習習慣によって変わる部分も大きいです。
また、保護者の方からもよく「他の子はどれくらい練習しているのか知りたい」「ピアノを習いたいけれどお家で練習できるか不安です」などお話を聞いたりします。
なので今日は、
うちの教室の生徒さんたちを見ていて感じる、ひとつの目安を書いてみようと思います。
あくまで、
当教室の生徒さんたちを見ていて感じる傾向ですので、ご参考程度にお読みいただけたら嬉しいです。
◆とても上達が早い
・保護者の方がレッスンに付き添い、一緒にポイントを聞いている
・おうちでも保護者の方が練習を見守っている
・毎日30分〜2時間以上練習する子も
このタイプの子は、
上達スピードがかなり早いです✨
毎日ピアノに触れることで、
・音符を読む力
・楽譜を理解する力
・指の動き
・音を聴く力
などが育ちやすくなります。
本を読むのと少し似ていて、たくさん読んでいる子は、読むスピードが早くなったり、言葉や漢字をたくさん覚えていたりしますよね。
うちの教室では、低学年でブルグミュラーを卒業し、高学年でバッハやソナタに進む子もいます。
学校伴奏などでも活躍しやすい印象があります。
メリット
・上達が早い
・弾ける曲がどんどん増える
・自信につながりやすい
デメリット
・親子ともに負担が大きくなりやすい
・「できない」がストレスになる場合もある
・頑張りすぎて嫌になる子もいる
◆低学年の間はしっかり積み重ねる
・低学年のうちは保護者の方がレッスン付添と練習見守り
・高学年になると少しずつ一人で取り組む
・毎日10分~30分ほど練習
このタイプの子は、長く安定して成長していくことが多いです😊
家での練習も習慣になっているので、発表会前は練習量が増えたり、弾きたい曲を一人で取り組むこともできるようになります。
伴奏に挑戦する子も多いです。
メリット
・無理なく続けやすい
・自分で考える力が育ちやすい
・長く続けやすい
デメリット
・忙しい時期は練習量が減りやすい
◆自分のペースで楽しむ子
・毎日10〜30分ほど
・基本的に一人で練習
・レッスンも一人で受ける
このタイプは、
自立している子も多く、
“自分のペースで音楽を楽しむ”
形になりやすいです😊
個人差はありますが、高学年でブルグミュラーに進む子もいます✨
易しめの伴奏に挑戦しています。
メリット
・自分のペースで続けやすい
・ピアノが負担になりにくい
・習い事との両立がしやすい
・親の負担がない
デメリット
・読譜や指作りに時間がかかることもある
・難しい曲は時間が必要
・親が成長を感じにくい
◆レッスン前にだけ練習する
このタイプでも、
「前回の気をつけるポイント」
を意識して練習できていると、少しずつ成長していきます。
ピアノは積み重ねの習い事なので、短い時間でもこれを継続して、力がついてきている子もいます✨
◆練習なし
学校、
部活、
他の習い事、
体調、
気持ち。
毎週同じように練習できるわけではありません。
生徒さんも「今週は練習できませんでした」と話してくれる子もいます。
また、練習をお家で習慣にできない場合もあります。
私は、
“練習する子だけが通える習い事”
になってしまうのは、少し寂しいことだなと感じています。
なので、その場合レッスンでは、先週の復習から始めたり、一緒に楽譜をみながら片手ずつ弾いたりしていきます。
「またやってみようかな」「できた!」と思ってもらうことを大切にしたいと思っています。
練習しないでレッスンに来てくれている子もいます。その子の場合、保護者の方のご理解も大切ですが、長く通うことで、曲を弾けるようにもなっています。
◆長く続けている子を見ていて感じること
お教室には、
どのタイプの生徒さんもいらっしゃいます。
そして、ずっと同じような練習をしている子はいなくて、年齢によって変わっています。
最初はなかなか練習しなかった子が、ある時から急に意識が変わって、自分からピアノに向かうようになったり。
練習する時期もあれば、練習しない時期もあったり。
変わるタイミングは本当にそれぞれです。
ただ、多くの生徒さんを見ていて感じるのは、中学生になると、勉強や部活などで、どうしても練習時間は減りやすいということ。
また、保護者の方とお子さんの気持ちに、少し差が出る時期もあります。
お子さんは楽しんで通っているけれど、保護者の方は「もっと練習してほしいな」と感じたり。
逆に、保護者の方は「楽しく通えれば」と思っていても、お子さん自身が「もっと上手になりたい!」と思っていたり。
きっと、多くのご家庭が通る道なのかなと思います。
こどもの気持ちだけで習い事を続けることも難しいですし、保護者の方の気持ちだけでやめるやめないを決めるのも難しい。
だからこそ、その時々で、何を大切にしたいのかを一緒に考えながら、成長を見守っていけたらと思っています。
大切なのは、「どんなふうに音楽を楽しみたいか」なのかなと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ざっくりと書かせていただきましたが、これに当てはまらない子もいますし、全然違った形で通ってくれている子もいます。
生徒数だけ通い方も違います。
でも、私にとって、練習ゼロでも、めちゃくちゃ練習していても、どちらも大事な生徒さんには変わりありません。
では、次のブログでは、「じゃあどう関わればいいの?我が家はもう手遅れ?」というブログを書いてみたいと思っています。
悩まれている保護者の方、これからピアノをはじめたいと思っている方の何かヒントになればと思います。
また、過去には、我が家の娘と息子の練習習慣化についてもブログを書いていますので、よろしければお読みください。
