ピアノ楽譜の製本方法|100均の材料できれいに仕上げるコツ【写真付き】

発表会やコンクール、学校の伴奏などで紙の楽譜を使うとき、「楽譜はどうやって製本したらいいの?」「100均の材料でも作れるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

私の教室でも保護者の方からご質問をいただくことがあり、「先生はどうやって作っていますか?」と聞かれることがあります。

今回は、私が普段行っている楽譜の製本方法をご紹介します。もちろん作り方に決まりはありませんが、長年ピアノを弾いてきて、今の形に落ち着きました。これから製本する方の参考になれば嬉しいです。

私が使っているもの私が普段使っているものはこちらです。

・ 厚紙

・製本テープ(100均)

・メンディングテープ

製本テープは100円ショップのもので十分です。粘着力もしっかりしていて、とても使いやすいですよ。

今回は白いテープが切れてしまっていたので黒を使用しましたが、私は厚紙の色に合わせるようにしています。

〜厚紙に貼る理由〜

私は、舞台で演奏する楽譜は厚紙に貼ることをおすすめしています。

もちろん自宅で練習するだけなら紙のままでも問題ありません。

でも、本番では

・楽譜が折れない

・めくりやすい

・見た目がきれい

というメリットがあります。

長い曲では練習用と本番用で2部作ることもあります。舞台では、できるだけきれいな楽譜で演奏できると安心ですね。

〜厚紙の色は?〜

「厚紙は何色がいいですか?」と聞かれることがあります。黒や白だと舞台で目立ちにくいと言われていますが、私は色はあまり気にしなくてもいいと思っています。きれいに貼れていれば十分です。

かわいい色やお気に入りの色で作ることで、その曲を大切にしている気持ちも伝わってきます。

〜私の貼り方〜

今回は5ページの楽譜だったので、厚紙2枚を使って折りたためるようにしました。(写真)

楽譜を広げている状態

楽譜を貼るときは、譜面台に置いたときの見え方を考えて、厚紙の下と楽譜の下を揃えて貼っています。(写真)

楽譜を折りたたんだ状態(楽譜の下を厚紙の下とあわせて貼っています)

3ページ程度であれば厚紙を3枚使うこともあります。このあたりは楽譜の長さによって変えていますので、決まりはありません。

〜楽譜同士をつなげるときのポイント〜

楽譜をつなげるときは、約1mmほど間を空けて、3か所くらいメンディングテープで貼る方法がおすすめです。私は以前、普通のセロハンテープを使っていました。でも、時間が経つと黄ばんできたり、劣化してしまいます。メンディングテープは長持ちするのでおすすめです。

■楽譜は早めに製本するのがおすすめ!

私が一番お伝えしたいのはここです。

実は、楽譜を置く位置は演奏に大きく影響します。

例えば、今までは1枚ずつ目の前に置いて練習していた子が、本番だけ横に何ページも並べて演奏すると、「いつも弾けていたのに止まってしまった!」ということがあります。

ピアノは、楽譜の目線が少し変わるだけでも弾きにくくなる、とても繊細な楽器です。

だからこそ、本番で使う形にできるだけ早くして、その状態で練習することをおすすめしています。また、早めに製本すると楽譜もきれいな状態を保てます。…と言いながら、実は私はギリギリになってしまうことも多く、「もっと早く作ればよかった!」と毎回思っています(笑)。

■市販の楽譜ファイルも便利!

最近では、市販の楽譜ファイルを使っている生徒さんもいます。入れ替えが簡単で見た目もきれいですし、楽譜を書き込めるように譜面部分が開いている商品もあります。「これはよく考えられているなぁ!」と感心しました。

✻まとめ✻

製本方法に正解はありません。

私の教室でも「絶対この方法!」という決まりはありませんが、舞台で演奏するときは、

・見やすい

・めくりやすい

・見た目がきれい

という理由から、厚紙に貼ることをおすすめしています。少しでも本番で安心して演奏できるよう、早めに製本して、本番と同じ状態で練習してみてくださいね。

もし分からないことがありましたら、教室の生徒さんはいつでもお気軽に聞いてください。また、「こんな方法も便利だよ!」というアイデアがありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。


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